日記を書くときにバリシャリメントール系ケミカルリキッドアイススパイスMDMAガンギマリニンニクマシマシだったりすると書いてるうちにあっという間に時間が過ぎて、しかもそういうときは面白いことをかけているのでかなり自尊心の回復に繋がる。ほっておくだけで自己嫌悪で身体が腐って早過ぎたんだと周りの人に言われてしまうのもむべからぬ話なコピー屋見習いであるおれにとって自尊心が安定しているということはすなわち精神状態が安定しているということで、30歳過ぎたら人生楽になるよなどという嘘、でたらめ、デマゴギーに振り回されがちなウィークデイ、ナイタンデイ、デイアフタートゥモローにとって唯一の救いである。一筋の光である。一縷の望みである。豚骨ラーメンである。
さて、つまりおれにとってのリハビリ、認知行動療法、保険外診療のひとつにこうした文字の暴力、ハラスメント、嫌がらせ、悪ふざけとしての日記があるわけだが、誰が悪ふざけじゃ！ 許せねえ！ そこになおれ。なおって精読して刮目して須らく見よ。あ、ほんとに全くなんにも関係ないんだけど、きのこって英語でマッシュルームっていうんですって。マッシュルームて。あれだけがマッシュルームっていうんじゃないんだ？ あの食べると気持ちよくなって裸で往来をオーライするセグウェイなハッピーピーポーのカウンターカルチャーがマッシュルームなんだとおもってたよ。なんだか魚はみんなサーモンと言われてるみたいな妙な気分だ。
コピー屋見習いと書いたが、四月からおれはコピー屋で働いている。契約社員とは名ばかりのアルバイトだが、まあおあしがないとおまんまが食べられない。トンビがいなければ鷹が生まれない。アルミ缶がなければみかんもない。働けているだけましということだ。例えどんなに給料が低くても、前職の給料70パーぐらいの失業保険の給付金以下でも、仕事が自分にあってなくても、JR東日本ないし東京メトロないし小田急、東急、京急の皆さんにご迷惑をおかけしてはならないのだ。薬剤は用法用量を守らないといけないし、刃物や縄は人体に向けて使ってはならない。心を無に、仕事が身体に身につくまで雨にも風にもぢっと手を見る。おれの手相、百握りっていうなかなかレアい手相なんだけど、あんまりその恩恵に預かってないなぁー。宝くじも当たらないし。両手だよ？ 両手百握りなんだよ。でも三億は当たらない。四億も当たらない。じゃあ六億なら？ 当たらない。千億も当たらないしさすがにそんな額の宝くじはない。
ほいでだから最近は仕事してるんだけど、朝、眠くなったらやばいなーという不安、プレッシャー、神経症であるから眠眠打破を買って静脈に炙りでぎゅーんしてキタキタキター！ シャッキリポンですわ！ のりピーアスカピー番長清原ピーですわ！ でもひとつ悩みがあるの。いつまでもこんな風にヤクをやってていいわけない。もうやめなきゃ。こんなものやめなきゃ。やめてカフェインの錠剤にしよう。カフェインの錠剤を鼻からクンッ！ ってしよう。そうしようそうしよう。と森の動物たちはいいましたマル。
