おれと通信制限

殺し合いのようなものをしていた場所が、コロシアムっていう偶然の一致には毎度震える。一文字しか違わない。もちろん、殺し合いみたいなことをしてた場所がコロシアイだったらこれはもう内閣総辞職並みに全米が泣いて、北風は吹雪き、海は荒れ大地は割れ、富士山は噴火してノストラダムスが火星の大王と夕やけニャンニャンする。

でもコロシアムで良かったと思う。だってコロシアムで行われていたことはイコール殺し合いではなく、ニアリーイコール殺し合いだったのだから。「殺し合い」という文字列ともニアリーイコールであるべきで、「コロシアム」であることは、文字列的にニアリーイコールでありながらより意味的によりイコールに近い。

と、息巻いてみたが、本当はコロシアムでなにが行われていたのかおれは知らない。殺し合いどころかスポーツや格闘技程度のことだったら殺し合いと一文字違いというのはやや近すぎる。コロシハムぐらいがちょうどいいかもしれないのだ。でもいい。なぜなら通信制限がエグくかかってしまって、ググれない。これは逆にいいかもしれない。何でもかんでもググれと言われる情緒のないクローズヨアアイズ現代。でも、通信制限ならば、ググれないんです〜〜、エヘエヘエヘ。で乗り切れる。相手の心象は悪くなるかもしれないけれど「チッ、まあ仕方ねえな」となる気がする。通信制限万歳! 自由を制限される自由万歳! 通信制限かかってるからこの日記もフルサイズでアップできてるかわかんないけど、通信制限だから! 通信制限! 許して。許し